2011年03月08日
パウダースノー in 毛無山 ~part1~
岡山県新庄村の毛無山(けなしがせん)界隈を歩いてきました。
またもや天気は文句なしの晴れ
前日、前々日に積もった雪でサラサラパウダーラッセルとなりました。
去年から歩きたかったコースをやっと歩けました。
結果的にはかなりのガッツリハイクとなりましたね。
一月の毛無山・白馬山は→こちらから
去年の冬の毛無山は→こちらから
またもや天気は文句なしの晴れ

前日、前々日に積もった雪でサラサラパウダーラッセルとなりました。
去年から歩きたかったコースをやっと歩けました。
結果的にはかなりのガッツリハイクとなりましたね。
一月の毛無山・白馬山は→こちらから
去年の冬の毛無山は→こちらから
とりあえず今回は毛無山の西峰である西毛無山をクリアすることが目標です。
ルート取りとしては、毛無山から西毛無山ルートが無難・・・
・・・なんですが、そのまま西毛無山から下るにはちょっと物足りなさが残るかな。
毛無山~西毛無山までのピストンっていうのもちょっと・・・
ならば、西毛無山~毛無山+白馬山っていうのはどうやろか?
がっつり歩けそうやん
というわけでコース取り決定です
最近定番となりつつある早朝スタートです。

駐車場は一番乗りだったようでまだ誰も来てませんでした。
雪質もサラサラのパウダースノーです
楽しめそうです。
さて、西毛無山方面に行くにはまずキャンプ場方面に向かいます。

おや、スノーシューのトレースですね
早朝スノーハイクでしょうか?
キャンプ場周辺をスノーシューハイクされているようです。
キャンプ場から南西の方角に取り付きます。
取り付きの斜面ですでにパウダースノーが膝下あたりまで沈みます
(今回は新雪を想定して初っ端からワカン装着です)
ラッセル確定です
(もちろんトレースはありません)
しばらくはスキー場のゲレンデのような広々とした緩やかな斜面

写真左のピーク(1060m)を目指します。
とりあえず中腹にあるヒョッコリ一本杉あたりから尾根を登って行くことにします。


振り返るとトレースが一筋・・・ 爽快ですね
高度を少し上げてくると樹木が増えてきます。
常緑植林ではないので開放感はいいですよ。
一本杉が近づいてきました。

無雪期だと歩けない(というか歩かない?)西毛無山方面も
こうやってじっくり見て、そして歩いてみると面白い。
無雪期は広葉樹と一緒になってこんな杉もほとんど目立たへんのやろうね。


この辺りから本格的に尾根の登りに入ります。
斜度もグングンとあがっていきます

尾根の北寄り側を歩くと新雪の下の雪が締まっていて歩きやすいことを発見
さらに上がっていくとトラバースぎみに歩かなければいけない程の斜度に
その斜度も徐々に緩み、ピークが近いことを教えてくれます。
1060mのピークのようです。

木々の隙間からのわずかな展望程度で樹木に覆われたピークですね。
テープがありました。
さて、ここからがメインの尾根歩きです
西毛無山へ向かって尾根を進んでいきます。
まずは小ピーク(996m)を越えて西毛無山の手前のピーク(1180m)を目指します。
地図で見た通り1180mのピークまでの登りがハードでした
標高を上げてくると積雪も増えてくるようで時たま膝上ラッセル
これが本当の『ラッセル』なんでしょうね。(ラッセルの定義って何なんでしょうか)
朝、麓から見ると西毛無山山頂周辺は樹氷がきれいっぽいなっと思ってましたが
予想通りでしたね
日差しが当たって落ち始めてはいましたが予想外の樹氷に感動でした。
ハードな登りラッセルの疲れも軽減されましたね。
この先木々からの落雪、いや落樹氷に要注意ですね。
しばらく樹氷をお楽しみ下さい




西毛無山のひとつ手前のピークに着いたようですね。

西側の視界だけ開けてます。
この尾根なんですが、ほとんど樹木の中なんで展望の開ける場所はほとんどありません。
ただ、落葉樹林なので木々の間からちらちら毛無山などは見えておりました。
さて、いよいよ西毛無山のピークを目指します。
地図上では激しいアップダウンではないようですがどうなんでしょうか。
下りは緩やかなので快適に下れます。
ただ、まだまだパウダースノーのラッセルなんですが
ワカンに雪玉ができるようになりました。
日差しと気温の影響で雪質が変わってきているんでしょう。
西毛無山への最後の登りに差し掛かりました。

ここら辺りでそろそろ足取りが重くなってきました
終始ラッセルのツケが出てきたようです
こんなんでほんまに白馬山まで行けるんやろか。
時間的に毛無山でランチになりそうです。
(すでにランチのことで頭が一杯??)
どうやら西毛無山のピークのようです

きっちりとした目印もなく展望も開けておらず・・・
さすがに最初の1060mのピークからは遠かったですね
達成感はひとしおなんですけどね。
さて、毛無山に向かいましょうか。
尾根が開けてくる部分が増えてきました。

雪庇の張り出しも結構ありますね。
一時期の暖波でかなり控えめになっているであろうことを考えると
全盛期はかなり凄かったんじゃないでしょうか。
雪庇と樹林帯の尾根を進みます。
毛無山もだんだん近づいてきました。
どうやら約3名ほど毛無山山頂に到着されているようですね。
さて、あそこからこちら西毛無山方面にやってくる方はおられるんでしょうか。
まだまだトレースなしのラッセルが続きます。
こりゃ、下手したら毛無山山頂までラッセルやで
下りやからまだましやけど、登りに差し掛かると足が上がらなくなりそうや~
でも・・・今までに経験したことのないような雪面歩き、感動ですね
一歩一歩踏みしめながら下って行きます。
どうやらここが鞍部のようですね。

天気もいいし、『いつまでもここに居たい』と思わせるような場所でした
しばし立ち止まって自然を感じましょう
(登りの前の体力回復時間です
)
後半戦は次回です。 こちらから
ルート取りとしては、毛無山から西毛無山ルートが無難・・・
・・・なんですが、そのまま西毛無山から下るにはちょっと物足りなさが残るかな。
毛無山~西毛無山までのピストンっていうのもちょっと・・・

ならば、西毛無山~毛無山+白馬山っていうのはどうやろか?
がっつり歩けそうやん

というわけでコース取り決定です

最近定番となりつつある早朝スタートです。
駐車場は一番乗りだったようでまだ誰も来てませんでした。
雪質もサラサラのパウダースノーです

楽しめそうです。
さて、西毛無山方面に行くにはまずキャンプ場方面に向かいます。
おや、スノーシューのトレースですね

キャンプ場周辺をスノーシューハイクされているようです。
キャンプ場から南西の方角に取り付きます。
取り付きの斜面ですでにパウダースノーが膝下あたりまで沈みます

(今回は新雪を想定して初っ端からワカン装着です)
ラッセル確定です

しばらくはスキー場のゲレンデのような広々とした緩やかな斜面

写真左のピーク(1060m)を目指します。
とりあえず中腹にあるヒョッコリ一本杉あたりから尾根を登って行くことにします。
振り返るとトレースが一筋・・・ 爽快ですね

高度を少し上げてくると樹木が増えてきます。
常緑植林ではないので開放感はいいですよ。
一本杉が近づいてきました。
無雪期だと歩けない(というか歩かない?)西毛無山方面も
こうやってじっくり見て、そして歩いてみると面白い。
無雪期は広葉樹と一緒になってこんな杉もほとんど目立たへんのやろうね。
この辺りから本格的に尾根の登りに入ります。
斜度もグングンとあがっていきます


尾根の北寄り側を歩くと新雪の下の雪が締まっていて歩きやすいことを発見

さらに上がっていくとトラバースぎみに歩かなければいけない程の斜度に

その斜度も徐々に緩み、ピークが近いことを教えてくれます。
1060mのピークのようです。
木々の隙間からのわずかな展望程度で樹木に覆われたピークですね。
テープがありました。
さて、ここからがメインの尾根歩きです

西毛無山へ向かって尾根を進んでいきます。
まずは小ピーク(996m)を越えて西毛無山の手前のピーク(1180m)を目指します。
地図で見た通り1180mのピークまでの登りがハードでした

標高を上げてくると積雪も増えてくるようで時たま膝上ラッセル

これが本当の『ラッセル』なんでしょうね。(ラッセルの定義って何なんでしょうか)
朝、麓から見ると西毛無山山頂周辺は樹氷がきれいっぽいなっと思ってましたが
予想通りでしたね

日差しが当たって落ち始めてはいましたが予想外の樹氷に感動でした。
ハードな登りラッセルの疲れも軽減されましたね。
この先木々からの落雪、いや落樹氷に要注意ですね。
しばらく樹氷をお楽しみ下さい

西毛無山のひとつ手前のピークに着いたようですね。
西側の視界だけ開けてます。
この尾根なんですが、ほとんど樹木の中なんで展望の開ける場所はほとんどありません。
ただ、落葉樹林なので木々の間からちらちら毛無山などは見えておりました。
さて、いよいよ西毛無山のピークを目指します。
地図上では激しいアップダウンではないようですがどうなんでしょうか。
下りは緩やかなので快適に下れます。
ただ、まだまだパウダースノーのラッセルなんですが
ワカンに雪玉ができるようになりました。
日差しと気温の影響で雪質が変わってきているんでしょう。
西毛無山への最後の登りに差し掛かりました。
ここら辺りでそろそろ足取りが重くなってきました

終始ラッセルのツケが出てきたようです

こんなんでほんまに白馬山まで行けるんやろか。
時間的に毛無山でランチになりそうです。
(すでにランチのことで頭が一杯??)
どうやら西毛無山のピークのようです

きっちりとした目印もなく展望も開けておらず・・・
さすがに最初の1060mのピークからは遠かったですね

達成感はひとしおなんですけどね。
さて、毛無山に向かいましょうか。
尾根が開けてくる部分が増えてきました。
雪庇の張り出しも結構ありますね。
一時期の暖波でかなり控えめになっているであろうことを考えると
全盛期はかなり凄かったんじゃないでしょうか。
雪庇と樹林帯の尾根を進みます。
毛無山もだんだん近づいてきました。
どうやら約3名ほど毛無山山頂に到着されているようですね。
さて、あそこからこちら西毛無山方面にやってくる方はおられるんでしょうか。
まだまだトレースなしのラッセルが続きます。
こりゃ、下手したら毛無山山頂までラッセルやで

下りやからまだましやけど、登りに差し掛かると足が上がらなくなりそうや~

でも・・・今までに経験したことのないような雪面歩き、感動ですね

一歩一歩踏みしめながら下って行きます。
どうやらここが鞍部のようですね。
天気もいいし、『いつまでもここに居たい』と思わせるような場所でした

しばし立ち止まって自然を感じましょう

(登りの前の体力回復時間です

後半戦は次回です。 こちらから
Posted by ランチ里山 at 20:28│Comments(2)
│西毛無山・毛無山・白馬山
この記事へのコメント
こんばんは。はじめまして。
冬山トレッキングに憧れている身としましては
ただただ羨望の記事です。気持ち良さそうです!!
きっと来年はスノートレッキングデビュー!!そんな思いを強くしました。
突然で恐縮ですが
今後とも山の先輩として勉強させていただきたく
「お気に」よろしいでしょうか。
冬山トレッキングに憧れている身としましては
ただただ羨望の記事です。気持ち良さそうです!!
きっと来年はスノートレッキングデビュー!!そんな思いを強くしました。
突然で恐縮ですが
今後とも山の先輩として勉強させていただきたく
「お気に」よろしいでしょうか。
Posted by adversity42 at 2011年03月08日 21:03
adversity42 さん、こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
本当に気持ちよかったですよ!
雪があっての雪山です。今年は例年にない積雪を満喫できました。
やはり雪の上を歩くと子供に帰ったようにワクワクするのはなぜでしょう。
いえいえ、まだまだ未熟者のハイカーです。
試行錯誤しながら自分なりのペースで歩いてるんですよ。
こんな拙いブログでよかったらリンクしてやってくださいな。
今後ともよろしくお願いします。
ご訪問ありがとうございます。
本当に気持ちよかったですよ!
雪があっての雪山です。今年は例年にない積雪を満喫できました。
やはり雪の上を歩くと子供に帰ったようにワクワクするのはなぜでしょう。
いえいえ、まだまだ未熟者のハイカーです。
試行錯誤しながら自分なりのペースで歩いてるんですよ。
こんな拙いブログでよかったらリンクしてやってくださいな。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by ランチ里山
at 2011年03月08日 21:35

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