2011年03月21日
パウダースノー in 毛無山 ~part2~
upが遅れてしまいましたが・・・
岡山県新庄村の毛無山(けなしがせん)を歩いてきました。
今回選んだコースは西毛無山~毛無山~白馬山。
天気も良かったし、パウダースノー大満喫でした。
もちろん樹氷にも感動でした。
新雪歩きがこんなにも疲れるということを初めて知りました。
part1は→こちらから
去年の毛無山は→こちらから
岡山県新庄村の毛無山(けなしがせん)を歩いてきました。
今回選んだコースは西毛無山~毛無山~白馬山。
天気も良かったし、パウダースノー大満喫でした。
もちろん樹氷にも感動でした。
新雪歩きがこんなにも疲れるということを初めて知りました。
part1は→こちらから
去年の毛無山は→こちらから
西毛無山から毛無山方面に下り、毛無山山頂に向けて最後の登りです。
登りの一歩一歩が鉛のように重くなってきました。
こんな状態で白馬山まで行けるんでしょうか。
重い足を引き上げるように登っていきます。
と、ここで毛無山から下ってきたハイカーさんと遭遇です。
もちろん、西毛無山に向かわれるそうです。
本日一番乗りで毛無山に登頂された方でした。
少し話をして別れます。
そしてここからはトレースありです。
トレースありがこんなにもありがたく思ったのは初めてじゃないでしょうか。
断然、楽ですよね。
これで再び白馬山に行く気も沸いてきました。
頂へ続く一筋の道ができています。



なるほど、毛無山からの斜面はこんな感じだったんですね。
頂上に近づくと、雪質の変化と急斜面により沈み込みが多くなってきました。
トレースの階段を登っていくような感じですかね。
そして・・・
毛無山の頂です

正面には大山が煌々と輝いています。
前回の毛無山では展望が望めなかったので展望リベンジが果たせました。
最近では珍しく超クリアな展望でしたね。
やはり、この毛無山の展望はいろんな要素を加味しても、今の所 No.1 です。
頂にはご夫婦が一組おられて、ランチ中でした。
こちらは金ヶ谷山~三平山、さらに奥には蒜山・皆ヶ山。

歩いてきた西毛無山方面。

田浪の集落から1060mのピーク(写真右手)

写真には撮れませんでしたが登ってきた直後には隠岐ノ島がはっきりと見えてました。
あんなにはっきり見えたのは初めてのような気がします。
さて、お待ちかねのランチにしましょう

山頂での風もほとんどなく、快適なランチタイムでした。
白馬山ルートやめて夕方までここに居たい気持ちでいっぱいでした。
この上ない頂でのひと時を過ごすことができました。
さて、白馬山経由での下山です。

今年2回目の白馬山への縦走路です。
トレースありですね。お世話になります。


雪庇尾根を進んでいきます。
しばらく進んでカタクリ広場がそろそろ近づいてきた頃・・・
地図を落としたことに気づきました。
毛無山頂を出発した時はあったので今歩いてきた尾根筋のどこかに落としたんでしょう。
体力的なことを考えてあきらめることも考えましたが
取りに戻ることにします。
地図を探しての登り返し・・・ これが今回の山行で一番ハードだったような気がします。
だいぶ戻った所でみつけました。
少し時間をロスしましたが、カタクリ広場です。

春にはまたカタクリ見に来たいですね。
白馬山目指して再びハイク開始です。

基本は下りなんですが小さなアップダウンありなので
登りの時の足が重く、おまけにワカンが雪ダンゴになってしまい四苦八苦しました。


・・・でも、この尾根は快適ですね。
疲れも吹っ飛ぶトレイルです。
白馬山頂です

ここから先の金ヶ谷山、朝鍋鷲ヶ山方面もぜひ歩いてみたかったですね。
さて、あとは下りのみです。



トレースあるの楽させてもらいます。
それでもトレースの所々で踏み抜きがたくさんありました。
前日の積雪だった為かザラメ雪までにはなってませんでしたね。
というわけで無事田浪までおりてきました。

これにてハイク終了となります。お疲れ様でした。
この時期にこの雪質でずっと歩きたかったこのコースを歩けて幸せでした。
天候にも恵まれて最高の雪山ハイクが楽しめました。
やはり、この毛無山を中心とする山域はすばらしいです。
一年中通して楽しめますね。
金ヶ谷山~朝鍋鷲ヶ山方面も歩きたかったんですが、来年以降となりそうです。
・・・・・・・・・・追記・・・・・・・・・・
地震大国であるここ日本でまた大地震が起こってしまいました。
津波の惨状、原発の事故・・・ 言葉になりません。
被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
1995年の阪神大震災の時は関西在住でした。
当時住んでいた場所は大きな被害もなく大丈夫でしたが
震災後の神戸地区の惨状も見たりしました。
そして、100%ではないですが復興しました。
『復興』までにはまだまだ時間がかかりそうですが
一日でも早い復興を願って止みません。
実は、今月から生活環境が大きく変化してしまったため
おいそれと山へランチに行くことができなくなってしまいました。
落ち着いたらまた徐々に復活したいと思います。
山でのランチが元気の源なんですから。
登りの一歩一歩が鉛のように重くなってきました。
こんな状態で白馬山まで行けるんでしょうか。
重い足を引き上げるように登っていきます。
と、ここで毛無山から下ってきたハイカーさんと遭遇です。
もちろん、西毛無山に向かわれるそうです。
本日一番乗りで毛無山に登頂された方でした。
少し話をして別れます。
そしてここからはトレースありです。
トレースありがこんなにもありがたく思ったのは初めてじゃないでしょうか。
断然、楽ですよね。
これで再び白馬山に行く気も沸いてきました。
頂へ続く一筋の道ができています。
なるほど、毛無山からの斜面はこんな感じだったんですね。
頂上に近づくと、雪質の変化と急斜面により沈み込みが多くなってきました。
トレースの階段を登っていくような感じですかね。
そして・・・
毛無山の頂です

正面には大山が煌々と輝いています。
前回の毛無山では展望が望めなかったので展望リベンジが果たせました。
最近では珍しく超クリアな展望でしたね。
やはり、この毛無山の展望はいろんな要素を加味しても、今の所 No.1 です。
頂にはご夫婦が一組おられて、ランチ中でした。
こちらは金ヶ谷山~三平山、さらに奥には蒜山・皆ヶ山。
歩いてきた西毛無山方面。
田浪の集落から1060mのピーク(写真右手)
写真には撮れませんでしたが登ってきた直後には隠岐ノ島がはっきりと見えてました。
あんなにはっきり見えたのは初めてのような気がします。
さて、お待ちかねのランチにしましょう

山頂での風もほとんどなく、快適なランチタイムでした。
白馬山ルートやめて夕方までここに居たい気持ちでいっぱいでした。
この上ない頂でのひと時を過ごすことができました。
さて、白馬山経由での下山です。
今年2回目の白馬山への縦走路です。
トレースありですね。お世話になります。
雪庇尾根を進んでいきます。
しばらく進んでカタクリ広場がそろそろ近づいてきた頃・・・
地図を落としたことに気づきました。
毛無山頂を出発した時はあったので今歩いてきた尾根筋のどこかに落としたんでしょう。
体力的なことを考えてあきらめることも考えましたが
取りに戻ることにします。
地図を探しての登り返し・・・ これが今回の山行で一番ハードだったような気がします。
だいぶ戻った所でみつけました。
少し時間をロスしましたが、カタクリ広場です。
春にはまたカタクリ見に来たいですね。
白馬山目指して再びハイク開始です。
基本は下りなんですが小さなアップダウンありなので
登りの時の足が重く、おまけにワカンが雪ダンゴになってしまい四苦八苦しました。
・・・でも、この尾根は快適ですね。
疲れも吹っ飛ぶトレイルです。
白馬山頂です

ここから先の金ヶ谷山、朝鍋鷲ヶ山方面もぜひ歩いてみたかったですね。
さて、あとは下りのみです。
トレースあるの楽させてもらいます。
それでもトレースの所々で踏み抜きがたくさんありました。
前日の積雪だった為かザラメ雪までにはなってませんでしたね。
というわけで無事田浪までおりてきました。
これにてハイク終了となります。お疲れ様でした。
この時期にこの雪質でずっと歩きたかったこのコースを歩けて幸せでした。
天候にも恵まれて最高の雪山ハイクが楽しめました。
やはり、この毛無山を中心とする山域はすばらしいです。
一年中通して楽しめますね。
金ヶ谷山~朝鍋鷲ヶ山方面も歩きたかったんですが、来年以降となりそうです。
・・・・・・・・・・追記・・・・・・・・・・
地震大国であるここ日本でまた大地震が起こってしまいました。
津波の惨状、原発の事故・・・ 言葉になりません。
被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
1995年の阪神大震災の時は関西在住でした。
当時住んでいた場所は大きな被害もなく大丈夫でしたが
震災後の神戸地区の惨状も見たりしました。
そして、100%ではないですが復興しました。
『復興』までにはまだまだ時間がかかりそうですが
一日でも早い復興を願って止みません。
実は、今月から生活環境が大きく変化してしまったため
おいそれと山へランチに行くことができなくなってしまいました。
落ち着いたらまた徐々に復活したいと思います。
山でのランチが元気の源なんですから。
Posted by ランチ里山 at 20:41│Comments(6)
│西毛無山・毛無山・白馬山
この記事へのコメント
毛無山ハイクお疲れ様でした!
パウダーでノートレースは気持ち良いですよね♪
天気が良いと雪が重くなって次第にヘロヘロになってきますけどねぇ。
それでも天気もすごく良さそうで最高の山行になったんじゃないんですか??
オイも雪が融けたら三平山から毛無山の往復トレランリベンジしようと思っているんですが、ランチさんのブログ見てたら冬の毛無山にも行ってみたくなりました。
生活環境の変化ですか!?大変そうですねぇ。どうぞ無理なさらないように!
そしてまた楽しい山ランチ復活させてくださいね♪
パウダーでノートレースは気持ち良いですよね♪
天気が良いと雪が重くなって次第にヘロヘロになってきますけどねぇ。
それでも天気もすごく良さそうで最高の山行になったんじゃないんですか??
オイも雪が融けたら三平山から毛無山の往復トレランリベンジしようと思っているんですが、ランチさんのブログ見てたら冬の毛無山にも行ってみたくなりました。
生活環境の変化ですか!?大変そうですねぇ。どうぞ無理なさらないように!
そしてまた楽しい山ランチ復活させてくださいね♪
Posted by ナオキ at 2011年03月22日 16:42
こんばんは里山さん
雪山での地図の捜索も大変ですね。
私は乗幸山への途中で首からぶら下げた地図の紐が強風で首に巻きついて苦しい思いをしました。
今年はまだまだ雪はありそうですね。ただ今ワカンの雪団子対策を検討中です。
山行に限らず続けること自体が大変なことだと思います。
家族を持ったりすると家事や自分の仕事との調整から既に次の山行の準備が始まっている感じです。
生活環境の変化を受け入れた新しいランチスタイルを楽しみに待っています。
雪山での地図の捜索も大変ですね。
私は乗幸山への途中で首からぶら下げた地図の紐が強風で首に巻きついて苦しい思いをしました。
今年はまだまだ雪はありそうですね。ただ今ワカンの雪団子対策を検討中です。
山行に限らず続けること自体が大変なことだと思います。
家族を持ったりすると家事や自分の仕事との調整から既に次の山行の準備が始まっている感じです。
生活環境の変化を受け入れた新しいランチスタイルを楽しみに待っています。
Posted by km-surf at 2011年03月22日 21:42
ナオキさん
文句なしの大満足スノーハイクでしたよ。
雪山の最後を締める(多分・・・)にはもってこいの山行となりました。
大好きな山は、いつ、何度登っても飽きませんね。
環境の変化にもめげずに、暇を見つけたら出撃したいと思います。
今年こそ『ナオキ presents Sea to Summit in 大山』を実行したいですね。
文句なしの大満足スノーハイクでしたよ。
雪山の最後を締める(多分・・・)にはもってこいの山行となりました。
大好きな山は、いつ、何度登っても飽きませんね。
環境の変化にもめげずに、暇を見つけたら出撃したいと思います。
今年こそ『ナオキ presents Sea to Summit in 大山』を実行したいですね。
Posted by ランチ里山
at 2011年03月23日 22:07

km-surfさん
わたくしも以前は地図を首からぶらさげてましたが
使い勝手がいいようで実はよくなかったりするんですよね。
無造作にポケットにつっこんでいた結果・・・ 落としてしまいました。
冬山の道具もそろそろメンテして片付けなければならないようです。
おっしゃる通り、継続するってことは簡単なようで難しいんですよね。
山行スタイル、ランチスタイル共に方向転換を強いられそうです。
わたくしも以前は地図を首からぶらさげてましたが
使い勝手がいいようで実はよくなかったりするんですよね。
無造作にポケットにつっこんでいた結果・・・ 落としてしまいました。
冬山の道具もそろそろメンテして片付けなければならないようです。
おっしゃる通り、継続するってことは簡単なようで難しいんですよね。
山行スタイル、ランチスタイル共に方向転換を強いられそうです。
Posted by ランチ里山
at 2011年03月23日 22:20

毛無山ですか、凄くいい山ですね~。
とても1218mの雪山には見えません。
山ランチに行き難くなったのは残念ですね。
でもその分たまに登った時の感動は大きいかもしれませんね。
またランチ里山さんの登山&ランチレポ、楽しみにしてます。
とても1218mの雪山には見えません。
山ランチに行き難くなったのは残念ですね。
でもその分たまに登った時の感動は大きいかもしれませんね。
またランチ里山さんの登山&ランチレポ、楽しみにしてます。
Posted by zizou
at 2011年03月25日 19:49

zizouさん
岡山県北には1200m級の山がたくさんありますが
毛無山はそのなかでも群を抜いてすばらしい山ですね。
四季を通じて楽しめる山だけに人気があるのも納得です。
もうすでに山を歩きたくてウズウズしています。
たまにしか登れない山を大切に歩いていきたいですね。
もしかしたら新たな発見があるかも・・・
zizouさんの『本業』である釣りも、そろそろ解禁ですかね。
岡山県北には1200m級の山がたくさんありますが
毛無山はそのなかでも群を抜いてすばらしい山ですね。
四季を通じて楽しめる山だけに人気があるのも納得です。
もうすでに山を歩きたくてウズウズしています。
たまにしか登れない山を大切に歩いていきたいですね。
もしかしたら新たな発見があるかも・・・
zizouさんの『本業』である釣りも、そろそろ解禁ですかね。
Posted by ランチ里山
at 2011年03月26日 22:17

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