船上山から甲ヶ山へ ~後編~
大山山系の一角である船上山から甲ヶ山まで往復縦走して参りました。
甲ヶ山からの展望は想像以上でしたね
先の寒波で山々は白く染まっていました
この時期にしては珍しいことなんでしょうかね。
祝・甲ヶ山登頂~ で、ランチです
頂上は決して広くないですが、その分どこを見てもそこには絶景があります。
いや~、贅沢なおかずやな~
大山~
お隣のピークである矢筈ヶ山
そして、先程通ってきた勝田ヶ山と日本海
時間を忘れそうなほど景色に見入っていました。
この先の縦走路はこの縦走路のなかで最も難所とされるらしい。
時間の関係で今回は断念しますが、近いうちに走破したいですね。
さて、そろそろもどりましょうか。
もと来た道を引き返していきます。
先程の『ゴジラの背』を戻っていき
残雪の下り斜面を下っていきます。
滑らないように慎重に・・・
こちらが勝田ヶ山最高点。
この1149.1mは三角点の標高であって実際は1200mほどあります。
ここからの下りは注意しましょう。
残雪地帯をクリアすればあとは全く問題ないんですけど・・・
春の風物詩である樹氷の重みで折れた木々が散乱しています。
この辺りは慎重にと思った瞬間、ツルッと・・・
滑落~
5~6m滑落し、気づいたら倒木の枝に無意識につかまっていました
っていうか、そのまま下まで滑り降りても全然危険じゃなかったんですけどね。
本能で危ないと思ったんでしょうか、無意識のうちに手が出ていました。ふぅ~
トレイルに残雪もなくなり、あとはチャカチャカと下っていきます
難なく船上神社まで戻って参りました。
ここから滝のぞきに寄り道します。
あの絶壁の屏風岩を流れ落ちる滝の滝口までいきます。
こちらが滝口
怖くてあまり身を乗り出して見れません
でも、ここからの絶景も良いですね。
船上山山頂付近まで戻ります。
さて、ここからはもと来た東坂登山道に戻らず、正面登山道を下り
千丈滝へ寄り道します。
この正面登山道は健脚向けと書かれてありましたが・・・
確かに
ロープ伝いでもズルズルと滑りながら下りていきます。
必死だったのでカメラも取り出せず。
横手道に出ました。
この横手道、ちょうど屏風岩の下端あたりを沿うように道ができています。
正面道を下りきって横手道を右に向かい、滝のほうへ進みます。
すぐに滝が見えてきます。
そして・・・
こちらが千丈滝です
正確には千丈滝(雌滝)です。
雪解けの為水量はわりと豊富ですね。
さらに進むと雄滝の下まで行けますが今回はここまでにします。
横手道をもと来た方向に向けて戻ります。
途中、正面登山口方面への分岐を右折して・・・
正面登山口へ下山しました。
少し歩いて出発点である東坂登山口到着です。お疲れ様でした。
いつになく長時間の行程となりましたが天気も良く、でも暑すぎず
快適なハイクとなりました
この辺はコース取りが多彩なのでいろいろ歩いてみるとおもしろいと思う。
予想外の残雪にもめげず(?)よくがんばりました。
お約束(笑)の大山展望三連チャン巡りして帰りました
大山寺橋からの大山(北斜面)
桝水高原からの大山(西斜面)
鍵掛峠からの大山(南斜面)
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