上蒜山へ ~雪庇編~
蒜山三座のうち最高峰である上蒜山へ行ってきました。
三座のなかでは一番登りやすいにもかかわらず
人気度はNo.3(あくまで個人的推測でありますのであしからず)
山頂の展望がないとか、三角点が山頂よりも低いとか・・・(笑)
冬山は他の季節とは違います。
登ってみないとわかりません。
というわけで検証してみましょう
上蒜山スキー場の駐車場より出発です。
天気予報通りです。
出発直後は多少でしたが、その後は文句無くでした。
ここから真の登山口までが意外とけっこう距離あるんです
車道から作業道っぽい道に入っていき、やがて百合原牧場に出ます。
トレースは少なくとも1人分は確認できました。
牧場の柵を跨いで・・・
ここからが登山道です
しばらくは薄暗い植林帯歩きになります。
植林帯のなかにも雪が降り積もってます。
去年よりもずいぶん間伐が進んでるみたいですね。
植林帯の中の急登をひとしきり登っていきます。
植林帯をぬけました
まぶしい~
雪もずいぶんと融けてます。
ここからはひたすら尾根を登っていきます。
雪が少なくなっているとはいえ標高をあげてくるとさすがに積雪量豊富です。
尾根筋がなだらかになってくると雪庇が目立ってきました。
踏み抜かないように注意しながらの通過です。
振り向くと蒜山高原が一望です スバラシイ
やっと5合目です
なんか今日はやけに時間がかかる気がするなぁ
体もなんだか重~い感じがするし・・・
ちょいと休憩 エネルギー補給をして再出発です。
雪庇が張り出しぎみなので踏み抜き回数が多くなってきました
唯一の救いは先行者のトレースがあることかな。
先行者は踏み抜いてるところはパスして・・・
それでも踏み抜いてしまうこともあるんですから
大山も見えてきました。
今日はめずらしく雲がかかってません。
6合目付近に到着。雪庇の張り出しが大きくなってきました。
さらに注意して進みます。
これほどまでに雪庇が凄いとは思いませんでした
この雪と風がおりなす自然現象はまさに芸術ですね。
この雪庇、どこまで続くんやろう
頂上はまだですか~ まだまだです
雪庇は続くよどこまでも~♪
どこまで続くねん
ちょっと飽き飽きしてきた~ ・・・頃がいちばん危ないって言うやん
最後まで気を引き締めて。
↑なんかきのこみたいやね もしくは溶けかけのソフトクリームか。
見えてきたかな~(頂上じゃないけど・・・)
槍ヶ峰です
尾根歩きも景色はいいけど、ここからの展望は抜群です。
嫌になるほどの雪庇尾根歩きのかいがありました(雪庇はどうやら山頂まで続きそう・・・)
ん? 何これ??
・・・・・・
ここで見たものとは、そして頂には何が・・・
次回につづく→
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